ルーペの使い方って…ちゃんと理解できていないかも…汗
ルーペを何となくで使っている人って多いよね…
だけど、ちゃんとした使い方をしないと危険なこともあるし、テストにも出やすいところだから確認しておこう!
ってことで、今回の記事では中1理科の生物単元で学習する「ルーペの使い方」について確認していきましょう!
ルーペの使い方と注意!
ルーペとは
ルーペとは、身近な言葉で言いかえると「虫メガネ」のことです。
観察したいものを、もっと詳しく見たいなぁーってとき
ルーペを使うと、拡大して観察することができます。
だけど、ルーペを使って拡大できるのは5~10倍程度です。
ある程度の大きさがあるものを更に細かく、詳しく観察したいときにはよいのですが…
微生物など、小さすぎて肉眼で確認できないようなものを観察したいときには
40~600倍まで拡大できる顕微鏡を使って観察していくようになります。
>顕微鏡の使い方準備中
用途に応じて、ルーペと顕微鏡を使い分けていきましょう。
ルーペの使い方
ルーペは目に近づけて持ちます。
目から離してしまうと、太陽の光が目に入ってしまい危険です。
必ず、目に近づけた状態を保ちましょう。
もちろん、ルーペを使って直接太陽を見るのも危険です!
ダメ、絶対!
観察物が動かせる場合
観察するものを前後に動かして、ピントを合わせましょう。
観察物が動かせない場合
ルーペは目に近づけたまま顔を動かして、ピントを合わせましょう。
よくあるダメな例がこれ
ルーペは目に近づけたままでなければいけません。
このようにルーペだけを動かすのはNGだからね!注意してください。
ルーペは目に近づけて持ちます。
観察物が動かせる場合には、観察物を前後に動かしてピントを合わせましょう。
観察物が動かせない場合には、ルーペは目に近づけたまま自分の顔を動かしてピントを合わせます。
では、ルーペの使い方をマスターしたところで、テストにはどんな問題が出題されるのかをみておきましょう。
ルーペの使い方【中1問題】
身近な植物の花などを観察するとき、手に持って使う器具を何というか。
ルーペを使ってタンポポの花を観察するとき、ルーペとタンポポの花のどちらを動かして観察するのがよいでしょうか。
タンポポの花を手に持ってルーペで観察するとき、正しい使い方は次のうちどれか1つ選びなさい。
- ルーペを目に近づけたまま、花を前後に動かす
- ルーペを目に近づけて持ち、ルーペを前後に動かす
- ルーペを目から離して、花を前後に動かす
- ルーペを花に近づけて、顔を前後に動かす
ルーペの使い方として、次の( )にあてはまる語句を答えなさい。
ルーペを使って観察するとき、ルーペをできるだけ(①)に近づけて持ち、観察するものを(②)に動かしてピントを合わせます。観察物を動かせない場合には、ルーペを(①)に近づけたまま(③)を動かしてピントを合わせます。
ルーペの使い方、問題【まとめ】
ルーペの使い方はわかったかな?
- 目に近づけること
- 観察物を動かすこと
- 観察物が動かなければ、自分の顔を動かすこと
これらの点はテストで問われやすいからしっかりと覚えておこうね(^^)
OK!
これで私もルーペマスターだわ♪