理科

【密度の公式】覚え方は「し・み・た」でバッチリ!

中学理科の密度の問題

計算がややこしそう…

絶対に難しいからテストでは解いていません…

っていう人は多いよね。

だけど、そんなの…

間違いだらけだー!!!

かず先生
かず先生

密度を求める公式には、簡単な覚え方がある!

計算だって楽勝だよ!

ゆい
ゆい

え、まじで…!?

ってことで、今回の記事では中学理科で学習する「密度の求め方」について公式の確認と覚え方についてやっていこう!

密度を計算する問題ってほんとに楽勝なので、この記事を通してバッチリにしていこう。

密度の公式と覚え方!

物質1㎤あたりの質量のことを密度(みつど)といいます。

簡単にいうと、中身がどれくらいギッシリと詰まっているかを表したものです。

以下の式で密度を求めることができます。

密度の求め方

$$密度(g/㎤)=\frac{質量(g)}{体積(㎤)}$$

これとあわせて、質量や体積を求める式も覚えておきたいです。

$$質量(g)=密度(g/㎤)\times 体積(㎤)$$

$$体積(㎤)=\frac{質量(g)}{密度(g/㎤)}$$

ゆい
ゆい

で、出たっ!!

こういう式が覚えられないから理科は苦手なんだよ

たしかに、3つも公式を覚えるのは正直辛い…

 

かず先生
かず先生

たけど…

「し・み・た」を使うと簡単に公式が覚えれるよ!

質量…し

密度…み

体積…た

それぞれの頭文字をとり、「し・み・た」とします。

そして、このような図を使って考えていくのです。

質量を求めたい場合、「し」の部分を指で隠します。

すると、このように「み×た」が残りますね。このことから

$$質量(g)=密度(g/㎤)\times 体積(㎤)$$

っていう公式を思い出すことができますね!

ゆい
ゆい

めっちゃ便利やん!!

 

同じように、密度や体積を求めたい場合には

$$密度(g/㎤)=\frac{質量(g)}{体積(㎤)}$$

 

$$体積(㎤)=\frac{質量(g)}{密度(g/㎤)}$$

このように求めることができますね(^^)

 

「し・み・た」の図を覚えておけば、ややこしい密度の公式も簡単に覚えることができちゃいます。

ゆい
ゆい

これなら、私でも簡単に覚えれる!

「し・み・た」最高だね♪

 

では、公式が簡単に覚えれると分かったところで、実際に公式を使って密度を求める計算問題に挑戦してみましょう。

スポンサーリンク



密度の公式を使った計算問題に挑戦!

密度を求める問題

質量100g、体積20㎤の物質の密度を求めなさい。

密度を求めたいので、「し・み・た」の「み」を隠して公式を思い出しましょう!

$$密度(g/㎤)=\frac{質量(g)}{体積(㎤)}$$

公式を思い出したら、数を当てはめていくだけです。

$$\begin{eqnarray}密度=\frac{100}{20}=5 \end{eqnarray}$$

答え

$$5(g/㎤)$$

 

質量10g、体積50㎤の物質の密度を求めなさい。

これも先ほどと同じように計算すればOKです。

ただ、さっきのとは異なり小数の値を扱うようになるので計算に注意です。

$$\begin{eqnarray}密度=\frac{10}{50}=10\div 50=0.2 \end{eqnarray}$$

答え

$$0.2(g/㎤)$$

分数が消えない…というときには

$$\frac{分子}{分母}=分子\div分母$$

このように変形して、小数にしてしまいましょう!

質量を求める問題

密度が2.7(g/㎤)である物質が200㎤あるとき、質量の大きさを求めなさい。

質量を求めたい場合、「し・み・た」の「し」を隠して公式を思い出しましょう。

$$質量(g)=密度(g/㎤)\times 体積(㎤)$$

公式を思い出したら、数を当てはめていくだけです。

$$\begin{eqnarray}質量=2.7\times 200=540 \end{eqnarray}$$

答え

$$540g$$

体積を求める問題

密度が2.7(g/㎤)である物質が108gあるとき、体積は何㎤か求めなさい。

体積を求めたい場合、「し・み・た」の「た」を隠して公式を思い出しましょう。

$$体積(㎤)=\frac{質量(g)}{密度(g/㎤)}$$

公式を思い出したら、数を当てはめていくだけです。

$$\begin{eqnarray}体積=\frac{108}{2.7}=108\div 2.7=40㎤ \end{eqnarray}$$

答え

$$40㎤$$

密度の公式、覚え方【まとめ】

ゆい
ゆい

密度の計算って、すっごく難しいものだと思ってた!

だけど、「し・み・た」で公式を覚えちゃえばホントに楽勝だね★

かず先生
かず先生

だよね!

密度の問題を諦めてしまって、テストが白紙になっている人を見ると悲しい気持ちになるよ(^^;)

この記事で、密度を学習したあなたはコレでテストの点数アップ間違いなしだね♪

密度の公式まとめ

密度の公式は「し・み・た」を使って覚えよう。

密度を求める場合

$$密度(g/㎤)=\frac{質量(g)}{体積(㎤)}$$

質量を求める場合

$$質量(g)=密度(g/㎤)\times 体積(㎤)$$

体積を求める場合

$$体積(㎤)=\frac{質量(g)}{密度(g/㎤)}$$

 

スポンサーリンク



ゆい
ゆい

もっと成績を上げたいんだけど…

何か良い方法はないかなぁ…?

この記事を通して、学習していただいた方の中には

もっと成績を上げたい!いい点数が取りたい!

という素晴らしい学習意欲を持っておられる方もいる事でしょう。

だけど

どこの単元を学習すればよいのだろうか。

何を使って学習すればよいのだろうか。

勉強を頑張りたいけど

何をしたらよいか悩んでしまって

手が止まってしまう…

そんなお悩みをお持ちの方もおられるのではないでしょうか。

そんなあなたには

かず先生
かず先生

スタディサプリを使うことをおススメします!


スタディサプリを使うことで

どの単元を学習すればよいのか

何を解けばよいのか

そういった悩みを全て解決することができます。

スタディサプリでは学習レベルに合わせて授業を進めることが出来るほか、たくさんの問題演習も行えるようになっています。

スタディサプリが提供するカリキュラム通りに学習を進めていくことで

何をしたらよいのか分からない…

といったムダな悩みに時間を割くことなく

ひたすら学習に打ち込むことができるようになります(^^)

ゆい
ゆい

迷わず勉強できるっていうのはすごくイイね!

また、スタディサプリにはこのようなたくさんのメリットがあります。

スタディサプリ7つのメリット!
  1. 費用が安い!月額1980円で全教科全講義が見放題です。
  2. 基礎から応用まで各レベルに合わせた講義が受けれる
  3. 教科書に対応!それぞれの教科に沿って学習を進めることができる
  4. いつでもどこでも受講できる。時間や場所を選ばず受講できます。
  5. プロ講師の授業はていねいで分かりやすい!
  6. 都道府県別の受験対策もバッチリ!
  7. 合わないと感じれば、すぐに解約できる。

スタディサプリを活用することによって

今までの悩みを解決し、効率よく学習を進めていきましょう。

「最近、成績が上がってきてるけど塾でも通い始めたの?」

「どんなテキスト使ってるのか教えて!」

「勉強教えてーー!!」

スタディサプリを活用することで

どんどん成績が上がり

友達から羨ましがられることでしょう(^^)

 

今まで通りの学習方法に不満のない方は、スタディサプリを使わなくても良いのですが

学習の成果を高めて、効率よく成績を上げていきたい方

是非、スタディサプリを活用してみてください。

スタディサプリでは、14日間の無料体験を受けることができます。

まずは無料体験受講をしてみましょう!

かず先生
かず先生

実際に、僕もスタディサプリを受講しているんだけど

すっごく分かりやすい!

そして、すっごく安い!!

このサイト作成や塾講師としてのお仕事に役立てています。

なので、ぜひとも体験していただきたい(^^)

⇒ スタディサプリの詳細はこちら

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です