凸レンズを通った光は、どうやって進む?
覚えておきたいポイントは3つあるよ!
ってことで、中学理科で学習する「光」の単元から凸レンズを通った光の進み方について学習していこう!
3つのポイントをおさえておけば楽勝な問題なので、サクッと理解しちゃいましょう。
- 凸レンズに平行な光は焦点を通る
- 凸レンズの中心を通る光は直進する
- 焦点を通った光は凸レンズを通り平行に進む
凸レンズの光の進み方3つのポイント!
①凸レンズに平行な光は焦点を通る
凸レンズの軸に平行な光は、凸レンズを通ると屈折して焦点を通るように進みます。
これはもちろん、反対側から光が入ってきたときも同じですね!
平行な光は焦点を通るだね!OK、OK♪
②凸レンズの中心を通る光は直進する
凸レンズの中心を通る光は、そのまま直進します。
反対側から光が進んできた場合も同じですね!
レンズの中心はまっすぐ!
これは簡単でいいね♪
③焦点を通った光は凸レンズを通り平行に進む
焦点を通った光は凸レンズを通り平行に進みます。
反対側から光が進んできた場合も同じですね!
焦点を通る光は平行!OK、OK♪
光の進み方のポイント!
以上、光の進み方3つのポイントでした。
まとめるとこんな感じだね!
この3つが凸レンズでの光の進み方のポイントとなるので覚えておこうね(^^)
凸レンズの光の進み方【斜めの場合は…?】
え、こんなの習ってないよね…?
たしかに、斜めの光っていうのは3つのポイントで学習した知識だけではちょっと厳しいね(^^;)
だけど、次のポイントをおさえておけば大丈夫!
実像ができる場合には、このように1点に光が集まるように進みます。
実像ってなに?という方は
こちらの記事をご参考くださいね(^^)
なので、まずは光の進み方3つのポイントを使って光が集まるところを見つけます。
3本のうち2本を作図すれば交わるところが見つかるので、実際には3本すべてを作図する必要はありません。
このようにして、光の集まるところを見つけたら
斜めに入ってきた光の進み方が分かりますね!
ちょっと難しいけど、3つのポイントをおさえておけば大丈夫だね!
凸レンズの光の進み方【練習問題】
次の図において、光は凸レンズを通ったあとどのように進むか。
次の図において、光は凸レンズを通ったあとどのように進むか。
次の図において、光は凸レンズを通ったあとどのように進むか。
凸レンズの光の進み方【まとめ】
凸レンズの作図はテストで必須の問題だから、しっかりと覚えておこうね!
光の進み方3つのポイントが大事だね!
しっかりと覚えておくよ♪
- 凸レンズに平行な光は焦点を通る
- 凸レンズの中心を通る光は直進する
- 焦点を通った光は凸レンズを通り平行に進む
凸レンズの光の進み方について理解が深まったら、次は凸レンズの像について学んでいこう!