三角柱の表面積が求めれるようになりたいよー
それじゃ、一緒に三角柱の表面積をマスターしていこうぜ!
今回の記事では三角柱の表面積を求める方法について解説していくよ。
とっても簡単なことだから、この記事を通して理解を完璧にしていこう!
三角柱の表面積【求め方】
次の三角柱の表面積を求めましょう。
表面積の求め方はシンプル。
5つある面の面積をすべて合わせれば、それが表面積です!
それでは1つずつ面積を求めてみましょう。
左にある側面は、たて3㎝、よこ3㎝の四角形なので面積は
$$3\times 3=9(cm^2)$$
右にある側面は、たて3㎝、よこ4㎝の四角形なので面積は
$$3\times 4=12(cm^2)$$
奥にある側面は、たて3㎝、よこ5㎝の四角形なので面積は
$$3\times 5=15(cm^2)$$
底面はそれぞれ、底辺を4㎝とすると高さが3㎝の三角形なので面積は
$$4\times 3\div 2=6(cm^2)$$
~長方形(正方形)の面積~
(面積)=(たて)×(よこ)
~三角形の面積~
(面積)=(底辺)×(高さ)÷2
このように、5つの面積をそれぞれ求めることができれば、あとは合計するだけ!
$$9+12+15+6+6=48(cm^2)$$
完成!
なるほど…
やっていることはすごく単純。
全然むずかしくないですね!
このように、それぞれの面の面積を1つずつ求めることができれば完成だね。
展開図を考えながら
表面積を求める方法もあるから
そっちも紹介しておくね!
展開図を使って表面積を求める方法
1つずつ面積を求めるなんて面倒だ!
そんな方には、展開図を使って考える方法をおススメします。
三角柱の展開図は次のような形になります。
すると、側面にある3つの図形をまとめて計算することができちゃいます。
$$12\times 3=36(cm^2)$$
あとは、底面積を2つ加えてやれば表面積になるので
$$36+6+6=48(cm^2)$$
完成!
まとめて面積を求めることができるから便利ですね♪
展開図をイメージしてやることで、表面積を簡単に求めることができました。
1つずつ面積を求める方法。
展開図をイメージして、まとめて面積を求める方法。
自分に合ったやり方で三角柱の表面積を求めれるようにしておきましょう。
それでは、次の章では三角柱の表面積を求める問題に挑戦してみよう!
三角柱の表面積【練習問題】
次の三角柱の体積を求めましょう。
三角柱の表面積【まとめ】
三角柱の表面積できるようになりましたー♪
思ったよりも簡単だった!
やり方はシンプルなんだけど
四角形や三角形の面積公式をしっかりと覚えておく必要があるね!
図形の単元では、いろんな公式が1つの問題の中で問われるようになります。
なにか1つでも欠けていれば解けなかったりするので、忘れている公式があれば思い出しておきたいですね!